ケビン・デュラント「カイリー・アービングはプレイしたがっている」
ブルックリン・ネッツのNBAスター、カイリー・アービングは、ホームのバークレイズセンターで行われる試合に出場できない。
ここ最近のアービングは驚異的なパフォーマンスを見せているため、ネッツファンはアービングがフルタイムで参加できるのを切望していることだろう。
それはアービングも同じであり、アービングの親友でありチームメイトのケビン・デュラントによると、アービングはホームで今もプレイできずにいることにフラストレーションを感じているという。
デュラントはアービングとネッツについて次のようにコメント。ESPNが伝えている。
彼は(ホームで)プレイできないことに不満を感じている。
彼は今頃はプレイできると思っていた。
だが、僕たちの状況は変わっていない。
僕たちはこれに対処しなければならないし、彼も対処しなければならない。
すぐに解決すると信じている。
どうなるか分からないが、僕はうまくいくと信じているよ。
ただ、彼がホームのファンの前でプレイできないことを残念がっているのは間違いないし、ファンも彼がいないことを残念がっているんだ。
だから、すぐに解決することを願っている。
もうすぐ4月だよね?
前にも言ったように、自分自身に集中し、このチームにもたらすことに集中するだけさ。
この状況が解決したら、そういうことだ。
僕にどうにかできるようなことではないし、誰にもコントロールできないことだからね。
誰かに何かを強制してはだめだ。
僕は僕自身に集中するだけだ。
僕たちは人としてカイリーのことが大好き。
僕たちは外野の人々のように困惑していない。
(アービングの不在は)バスケットボールの試合に影響を及ぼしてしまうかもしれない。
だが、僕たちがカイリーを愛している理由は、コートでのことだけではない。
僕は人としての彼を愛しているし、僕たちは彼という人間をリスペクトしている。
そのうえでゲームをリスペクトしているんだ。
彼は彼自身のために決断を下した。
だからリスペクトしなければならないし、前に進まなければならない。
僕たちは彼がいないからといって、彼に対して毎日腹を立ててここに来ているわけではない。
僕たちは個人個人で集中し、このビルにいる人たちに集中し、成功を収めるべく努力しているんだ。
彼がチームに戻って来た時、違和感はなかったよ。
もし規制が解除されなければ、僕たちはものすごく大きなピースを失うことになる。
だが、それでもプレイしなければならない。
以前から言っているが、誰がコートに立っていようと関係ない。
コートに出て、バスケットボールをプレイしなければならない。
カイリーにここにいてもらいたいと強く思っている。
だが、そうならないなら他の選手たちがプレイし、結果を受け入れなければならない。
僕たち全員がそう思っているんじゃないかな。
君たちがこのチームに対し、スペシャルなことを達成するチャンスが今季しかないと思っているなら、その理由は分かるよ。
だが、僕はこのチームと5年契約を結んだ。
言っている意味が分かるかい?
今季が重要なのは間違いない。
だが、今季どのような結果になろうと、またやれると思っている。
何度もやれると思っている。
僕はプレイし続けたい。
このチームとできるだけ長く一緒にいたい。
僕たちは短期的に集中することはできるが、もっと大きな絵を描いているんだ。
僕たちは1年、2年、3年と持続可能なものを構築することを考えている。
僕は年をとってきているが、メンタルもフィジカルも成長し、この組織がさらなる高みに到達するのに貢献できると思っている。
新しいことを始めようとする時に困難はつきものだ。
僕はこのチームの未来を楽しみにしている。
だが、この瞬間もできるだけ大きな結果が欲しいね。
デュラントによると、デュラントだけでなく選手たちもネッツの一員としてプレイし続けたいと思っているという。
アービングがホームゲームでプレイできず、またベン・シモンズの復帰見通しも立たない中、ネッツはデュラントを中心にチームとして戦い抜くことだろう。
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