ラジョン・ロンド「口先だけの男は誰にも好かれない」

ベテランポイントガードのラジョン・ロンドは先日、1年契約でロサンゼルス・レイカーズに復帰した。
ロンドにはコート上はもちろんロッカールームでもリーダーとしての働きが期待されているが、ロンドによると、リーダーには他の人々の考えを聞き、受け入れる姿勢が必要だという。
ロンドはリーダー像について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
リーダーにはなりたくてなれるわけではない。
毎日目立たなければならない。
若手からベテランまで全員に見られることになるし、批判されたりジャッジされたりもする。
朝起きた時にどう感じていようと、毎日顔を出し、一貫性をもって取り組まなければならない。
口先だけの男は誰にも好かれない。
仕事、規律、一貫性をもって示さなければならないんだ。
僕にとって最も重要なのは、僕がすべてを知っているわけではないことを理解することだ。
僕は喜んで耳を傾ける。
マリク・モンクやトレバー・アリーザから学ぶことができる。
物事をオープンに考え、すべてを知っていると思って閉鎖的にならないようにしなければならない。
それがリーダーになる大きな鍵なんじゃないかな。
自分の番号が呼ばれた時に備えなければならない。
ポイントガードの層はすごく厚い。
自分が望むほど出場機会を得られないことを理解しなければならない。
それと同時に若手たちのメンターにもならなければならない。
ベストを尽くすだけだ。
グリズリーズがロンドをウェイブすると報じられた後、フィラデルフィア・セブンティシクサーズもロンド獲得を狙うと噂されていた。
だが、ロンドはレイカーズ以外のNBAチームとの契約はまったく考えなかったという。
NBA引退後はコーチとして働くことを望んでいるというロンドは、レイカーズで選手兼メンター兼コーチとして大きな役割を担うに違いない。
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