マリク・モンク「自分のパフォーマンスには満足しているが・・・」
昨年夏に1年契約でロサンゼルス・レイカーズに加わったマリク・モンクは、今季を飛躍のシーズンとした。
レイカーズは散々な結果に終わってしまったが、一貫して素晴らしいパフォーマンスを続けたモンクは数少ない希望の光だったと言えるだろう。
そのモンクがレイカーズでの今季を振り返った。
モンクによると、個人のパフォーマンスには満足しているものの、チームとしての結果には腹が立っているという。モンクのコメントをlakersnation.comが伝えている。
オールラウンドプレイヤーになった。
スコアリングだけに専念するのではなくなった。
リバウンドを狙い、チームメイトたちを巻き込むように努めた。
プレイメイキングに努め、より成熟した。
過去4年の自分と比べると、より成熟したと思う。
自分のパフォーマンスにはすごく満足しているよ。
だが、チームがプレイオフへの道から外れてしまったことにはすごく腹が立っている。
ものすごく残念だ。
レイカーズはNBAにおいて最高のフランチャイズだからね。
ファンをがっかりさせてしまった。
だが、すべて良いことさ。
ここから積み重ね、このようなことが二度と起こらないようにしなければならない。
モンクによると、レブロン・ジェイムスやアンソニー・デイビス、ラッセル・ウェストブルックのようなNBAスターと一緒にプレイするのはキャリアを通して初めてのことであり、それに慣れなければならなかったという。
今年の夏にFAになるモンクには、おそらく多くのNBAチームからオファーが届くだろう。
レイカーズもモンクとの再契約を最優先事項のひとつにしているというが、サラリーキャップの問題を抱えるレイカーズがモンクを残留させるのは難しいという見方もある。
今季のレイカーズでネットレーティングがプラスだったのはオースティン・リーブス、ウェニエン・ゲイブリル、モンクの3人のみだった中、レイカーズがモンクにどう対処するのか注目が集まるところだ。
なお、モンクの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 75 | 308 |
平均出場時間 | 28.0 | 20.3 |
平均得点 | 13.4 (キャリアハイ) | 10.2 |
平均リバウンド | 3.4 (キャリアハイ) | 2.3 |
平均アシスト | 2.9 (キャリアハイ) | 2.0 |
平均スティール | 0.8 (キャリアハイ) | 0.5 |
平均ターンオーバー | 1.6 | 1.3 |
FG成功率 | 47.1% (キャリアハイ) | 42.3% |
3P成功率 | 38.8% | 35.4% |
フリースロー成功率 | 78.4% (キャリアワースト) | 82.7% |
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来季もビッグ3体制が続くようならモンクは移籍した方がいいな
今のレイカーズはステップアップと言えるようなチームじゃない