パトリック・ベバリーが古巣に勝利し「至上の喜び」
ミネソタ・ティンバーウルブズは先日、プレイインゲームでロサンゼルス・クリッパーズを下し、第7シードでNBAプレイオフ進出を決めた。
ウルブズにとって長く辛い時間をようやく抜け出した瞬間だったわけだが、昨年夏のトレードでクリッパーズから放出されたパトリック・ベバリーにとっては特に格別な瞬間だったことだろう。
ベバリーによると、他の目標が打ち消されてしまうほど特別な勝利だったという。ベバリーのコメントをESPNが伝えている。
僕はこの勝利をものすごく望んでいた。
至上の喜びだ。
プレイインで彼らを倒した。
他の目標はかき消された。
僕は君たちに「プレイオフに進出する」と言った。
僕がそういった時、君たちのほとんどは僕のことをクレイジーだと思って見ていたよね。
僕はあの組織のために血と汗と涙を流してきた。
君たちもどんなストーリーがあったか知っていると思う。
血と汗と涙を流してきた。
だが、「彼は怪我が多いから」とか「彼は年をとったから」とか、いろんなことを言われていた。
ここまで到達し、彼らをプレイオフで倒した。
最高の気分。
最高の気分だ。
クリッパーズに勝利した時、ベバリーはもちろんウルブズの全員がまるでNBAチャンピオンになったかのように喜んだ。
NBAプレイオフ進出を激しく求め、血と汗と涙を流してきたからこそ、感情が爆発したのだろう。
だが、ウルブズがファーストラウンドで対戦するのは、NBAオールスターのジャ・モラント擁するメンフィス・グリズリーズだ。
ウルブズにとってタフなシリーズになるだろうが、ベバリーを中心に闘志を剥き出しにし、勝利を狙うに違いない。
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