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ドレイモンド・グリーン「マーカス・スマートは真のポイントガード」

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ドレイモンド・グリーン「マーカス・スマートは真のポイントガード」

NBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーに輝いたボストン・セルティックスのマーカス・スマートには、これまで何度もトレードの噂が出ていた。

だが、セルティックスの球団社長を務めるブラッド・スティーブンスはスマートを信じ続け、トレードには一切応じなかった。

スマートはボストン・セルティックスとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第1戦でジェイソン・テイタムの逆転レイアップをアシストし、セルティックスファンやスティーブンスの期待に応えたわけだが、ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンによると、スマートの成長が今季のセルティックスの躍進につながっているという。

グリーンはスマートのテイタムへのアシストを例に挙げ、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

昨季と今季のセルティックスには違いがある。

昨季のマーカス・スマートなら、あの場面ではショットを撃っていただろう。

イメ(・ウドカHC)は彼を信頼し、マーカス・スマートはオクラホマ州立大学で皆に愛されたマーカス・スマートになった。

美しい。

再び真のポイントガードになったように見える。

あれが彼をスペシャルな存在にしているのさ。

今季はNBAキャリアベストとなる平均5.9アシストを記録するなど、ディフェンダーとしてはもちろんプレイメイカーとしても着実に成長しているスマート。

ネッツとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第2戦でもタフなディフェンスとプレイメイクでセルティックスを牽引し、存在感を放つことだろう。

なお、スマートの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

2021-22NBAキャリア
出場試合数71520
平均出場時間32.329.8
平均得点12.110.5
平均リバウンド3.83.6
平均アシスト5.9
(キャリアハイ)
4.5
平均スティール1.71.6
平均ターンオーバー2.21.8
FG成功率41.8%38.2%
3P成功率33.1%32.1%
フリースロー成功率79.3%78.0%

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