パトリック・ベバリー「ドレイモンド・グリーンの仕事は勝利に影響をもたらすこと」
現地2日に行われたボストン・セルティックスとゴールデンステイト・ウォリアーズのNBAファイナル第1戦は、第4Qに猛攻を仕掛けたセルティックスが勝利した。
ウォリアーズは第3Q終了時点で二桁リードを奪っていたものの、セルティックスの3ポイント攻勢に屈して逆転負けを喫したわけだが、NBA屈指のディフェンダーであるパトリック・ベバリーによると、第4Qはドレイモンド・グリーンの働きが不足していたという。
ベバリーはグリーンのNBAファイナル第1戦のパフォーマンスについて、次のように指摘。larrybrownsports.comが伝えている。
第4Qの出場時間が2番目に長かった選手のことを見てみよう。
ドレイモンド・グリーンだ。
怪我から復帰した彼はプレイオフを通して良いプレイをしている。
だが、(第1戦の)第4Qで2ターンオーバー、3ファウルだ。
僕たちは彼に30得点を期待していない。
だが、彼の仕事はエリートレベルで勝利に影響を与えることだ。
特に勝利がかかった場面でね。
グリーンにとってやっかいなのは、元NBAオールスタービッグマンのアル・ホーフォードだろう。
第1戦で3ポイントを6本成功させるなど、インサイドだけでなくアウトサイドでも大きなインパクトをもたらしたホーフォードにグリーンは対応することができなかった。
だが、NBA最高のディフェンダーのひとりであるグリーンは解決策を見つけ、第2戦に臨むに違いない。
果たしてグリーンは第2戦でインパクトをもたらし、ウォリアーズを勝利に導くことができるだろうか?
なお、グリーンのNBAファイナル第1戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 |
---|---|
出場時間 | 38:02 |
得点 | 4 |
リバウンド | 11 |
アシスト | 5 |
スティール | 2 |
ブロックショット | 0 |
ターンオーバー | 3 |
FG成功率 | 16.7% (2/12) |
3P成功率 | 0% (0/4) |
フリースロー成功率 | 0% (0/3) |
+/- | -1 |
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