ドレイモンド・グリーンがセルティックスファンからのバッシングに「僕の家族は怒り心頭」
現地8日に行われたゴールデンステイト・ウォリアーズとボストン・セルティックスのNBAファイナル第3戦は、ホームのセルティックスが勝利した。
このNBAファイナルを通してセルティックスの選手たちと激しいバトルを繰り広げているドレイモンド・グリーンは、セルティックスのファンから強烈にバッシングされたわけだが、グリーンによると、彼の子どもたちもグリーンに対するバッシングを聞いていたという。
グリーンはセルティックスファンからのバッシングを受け、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
僕は5歳の息子のDJを戦士に育てている。
男に育てている。
だから、彼がああいったことを見たり聞いたりすることについては、僕は特に問題視しない。
娘については、彼ら(セルティックスファン)が言っていることを理解できないかもしれないね。
DJは理解できる。
以前も話したことがあるが、彼は将来コーチになると言っている。
もしかしたら、いつか同じような罵声を浴びるかもしれない。
だが、父が乗り越えてきたのを見ている。
だから大丈夫だ。
僕の家族は怒り心頭さ。
僕のことを信じてくれていることも分かっている。
ただ、ここアメリカで若い黒人を育てている僕からすると、彼らが言うアメリカがどのようなものなのか、言っていることとやっていることが違うことを彼が理解することにもつながると思う。
その一例になったんだ。
「○ァック、ドレイモンド!○ァック、ドレイモンド!」
僕も君たちに○ァックだ。
グリーンは闘争心をむき出しにしてプレイするタイプの選手であり、長いNBAキャリアを通してたびたび批判にさらされてきた。
そのためこういった事態を乗り越える術をすでに身につけ、それを息子たちにも伝えようとしているのだろう。
ここ最近のNBAでは選手の家族にも悪影響が及んでしまうケースが散見されるが、NBAには選手たちの家族を守るための対処も求められることになりそうだ。
なお、ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCは、セルティックスファンのグリーンに対するバッシングについて、「上品。非常に上品だった」と皮肉を口にすると、クレイ・トンプソンは「僕たちは前にも失礼な人々の前でプレイしたことがある。彼らが子どもたちと一緒に汚い言葉を落とす。本当に上品だ。グッジョブ、ボストン」と語った。
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粘着しすぎ´д` ;
奴隷は君の親の仇なんか?w
その家族に、ダーティーな姿を見せたり対戦相手を怪我させたりする姿を見せるのはセーフってことですかね