ロケッツがジョン・ウォールをトレードで放出する条件とは?
元NBAオールスターポイントガードのジョン・ウォールにはトレードの噂が出続けているものの、今季中に実現することはなかった。
最も可能性が高いと報じられていたのは、ロサンゼルス・レイカーズへのトレードだ。
ロケッツとレイカーズは昨季中にウォールとラッセル・ウェストブルックのトレードを交渉したというが、実現することはなかった。
この夏も両者のトレードに注目が集まるものの、実現する可能性は極めて低いのかもしれない。
RealGMによると、ロケッツはレイカーズがNBAドラフト指名権をセットにしない限り、トレードには応じないという。
一方のレイカーズは、NBAドラフト指名権とのセットを拒否していると報じられている。
ウォールは引き続きトレードを求め、可能な限りバイアウトは避けたいと考えているというが、プレイできる状態にもかかわらず今季を全休したことを踏まえると、トレードが実現しなければバイアウトも視野に入れるだろう。
なお、レイカーズのヘッドコーチに就任したダービン・ハムは先日、ウェストブルックをロスターに残すことを明言した。
これにより、少なくともウォールとウェストブルックのトレードがこの夏に実現することはないと見られている。
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