スティーブ・カーHCがNBAファイナル第3戦で犯したミスとは?

ゴールデンステイト・ウォリアーズはNBAファイナル第4戦を制し、シリーズを2勝2敗のタイに戻した。
この日はNBAオールスターのステフィン・カリーが7本の3ポイントを含む43得点と大暴れ。
だが、ウォリアーズで最高のプラスマイナスを記録したのは、センターのケボン・ルーニーだった。
第3戦は出場時間約17分にとどまったルーニーは、第4戦で約28分プレイ。
ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCによると、第3戦でルーニーに十分な出場時間を与えなかったのはカーHCのミスだったという。カーHCのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
彼は我々にとってかけがえのない存在だ。
彼はすべての試合に出場しているし、我々は彼を頼りにしている。
僕は第3戦で彼に十分な出場時間を与えなかった。
僕のミスだ。
ロバート・ウィリアムスとアル・ホーフォードを擁するセルティックスに対し、ウォリアーズはインサイドが弱点になっている。
ルーニーはウォリアーズにおいて数少ないビッグマンのひとりであり、残りのシリーズではルーニーの活躍も鍵のひとつとなるだろう。
なお、ルーニーのNBAファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。
| – | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 |
|---|---|---|---|---|
| 出場時間 | 25:16 | 21:22 | 16:49 | 28:10 |
| 得点 | 4 | 12 | 6 | 6 |
| リバウンド | 9 | 7 | 7 | 11 |
| アシスト | 5 | 2 | 3 | 2 |
| スティール | 0 | 3 | 0 | 1 |
| ブロック | 3 | 1 | 0 | 1 |
| TO | 2 | 0 | 3 | 3 |
| FG成功率 | 25.0% (1/4) | 100% (6/6) | 75.0% (3/4) | 75.0% (3/4) |
| FT成功率 | 100% (2/2) | – | – | – |
| +/- | -2 | +24 | -7 | +21 |



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