NBAタイトルを逃したジェイソン・テイタム「ひどい気分」
現地16日に行われたボストン・セルティックスとゴールデンステイト・ウォリアーズのNBAファイナル第6戦はアウェイのウォリアーズが制し、NBAチャンピオンに輝いた。
セルティックスはホームゲームで白星を勝ち取り、シリーズをタイに戻したかったところだったが、ウォリアーズのタフなディフェンスに苦しめられ、チーム全体のターンオーバーは22。
NBAオールスターのジェイソン・テイタムも十分なパフォーマンスを見せることができず、13得点に終わった。
テイタムによると、自身が十分なパフォーマンスを見せられなかったことを自覚しているという。テイタムのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
ただショックだ。
このグループとともに過ごし、ここにたどり着くまで多くのことを乗り越えた。
僕たちがどれほど(NBAタイトルを)求めていたか分かっていたが、届かなかった。
ひどい気分だ。
このシリーズと前のシリーズでは、僕自身も含めて冷静さを欠いた時があった。
ボールをケアするなど、そういったことだ。
振り返り、「僕たちならもっとうまくやれた」と言うのは簡単さ。
ただ、努力はした。
テイタムはまだ24歳と若く、NBAキャリアはまだまだ続いていく。
今回のNBAファイナルの経験はテイタムにとって大きな財産となり、さらなる飛躍にきっかけになるだろう。
NBAタイトルは逃したものの、テイタムをはじめとしたセルティックスの選手たちは来季のリベンジを誓ったに違いない。
なお、テイタムのNBAファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 | 第5戦 | 第6戦 |
---|---|---|---|---|---|---|
出場時間 | 42 | 34 | 41 | 43 | 44 | 40 |
得点 | 12 | 28 | 26 | 23 | 27 | 13 |
リバウンド | 5 | 6 | 6 | 11 | 10 | 3 |
アシスト | 13 | 3 | 9 | 6 | 4 | 7 |
スティール | 1 | 1 | 1 | 1 | 0 | 3 |
ブロック | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 |
TO | 2 | 4 | 2 | 6 | 4 | 5 |
FG成功率 | 17.6% (3/17) | 42.1% (8/19) | 39.1% (9/23) | 34.8% (8/23) | 50.0% (10/20) | 33.3% (6/18) |
3P成功率 | 20.0% (1/5) | 66.7% (6/9) | 33.3% (3/9) | 50.0% (4/8) | 55.6% (5/9) | 25.0% (1/4) |
FT成功率 | 71.4% (5/7) | 75.0% (6/8) | 83.3% (5/6) | 60.0% (3/5) | 33.3% (2/6) | – |
+/- | +16 | -36 | +13 | +1 | -13 | -2 |
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