NBAプレイオフ進出を逃したワシントン・ウィザーズは、この夏にロスターを調整すると見られている。

ウィザーズが最も注力するであろうポジションはポイントガードだが、そのために主力選手たちをトレード要員とすることもいとわないかもしれない。

hoopsrumors.comによると、ウィザーズは昨年夏のトレードで獲得したカイル・クーズマとケンテイビアス・コールドウェル・ポープを放出することに前向きだという。

ウィザーズが狙うと見られているのは、インディアナ・ペイサーズのマルコム・ブログドン。

また、デンバー・ナゲッツのモンテ・モリスにも関心を持っているというが、おそらくクーズマとコールドウェル・ポープがトレード要員最有力候補となるだろう。

ただし、ブログドンにはニューヨーク・ニックスなど複数のNBAチームが関心を持っているとされるため、タフなレースを強いられることになりそうだ。

なお、今年のトレード市場で注目が集まっているポイントガードとして、ユタ・ジャズのマイク・コンリー、サンアントニオ・スパーズのデジョンテ・マリー、シャーロット・ホーネッツのテリー・ロジアー、ニューオーリンズ・ペリカンズのデボンテ・グラハム、ミネソタ・ティンバーウルブズのディアンジェロ・ラッセルも挙がっている。