NBAプレイオフ進出を逃したダラス・マーベリックスは、この夏にロスターを再編する見込みだ。

そのためにまず決めたいのは、NBAオールスターポイントガードのカイリー・アービングとの再契約だろう。

もしアービングと再契約できた場合、マブスはアービングとルカ・ドンチッチをサポートできる選手を集めると見られている。

一方、アービングと再契約できなかった場合、マブスは来季も厳しい時間を強いられる可能性がある。

マブスを指揮するジェイソン・キッドHCも、この夏のアービングの動きを注視しているようだ。

キッドHCはアービングについて次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。

彼はここにいることを喜んでいると思う。

彼はルカと一緒に働くことを楽しんでいる。

彼は我々に勝つチャンスがあると信じている。

大きな夏になるだろう。

我々マブスにとってだけでなく、カイにとってもね。

我々がやってきたことは、ここが素晴らしい都市であり、素晴らしい組織であることを示すことだ。

今こそチャンピオンへのプロセスを構築し続ける時だ。

アービングはトレードでマブスに加わった後、来季の去就に関する質問については「シーズン中は控えてほしい」とメディアに釘を刺していた。

だが、レギュラーシーズン最終戦の後のメディアインタビューに応じなかった。

アービングが来季をどう考えているかは分からないが、少なくともマブスは大型契約をオファーするだろう。

果たしてアービングはマブスのオファーを受け入れ、来季もマブスのユニフォームを着てプレイするのだろうか？

なお、マブスはFAになるクリスチャン・ウッドについては、再契約をオファーしないと見られている。