ニューオーリンズ・ペリカンズのNBAオールスターフォワード、ザイオン・ウィリアムソンは、現在ハムストリングの怪我により離脱している。

ウィリアムソンは驚異の爆発力を持つNBA選手だが、足腰に掛かる負担があまりに大きく、「体重を減らさなければ怪我のリスクが高まる」などといった指摘も少なくない。

そんな中、元NBA選手のエディ・ジョンソンがウィリアムソンに言及した模様。

ジョンソンによると、ウィリアムソンがレギュラーシーズン70試合以上プレイできる可能性は極めて低いという。fadeawayworld.netが伝えている。

ザイオンは70試合以上プレイできないと思う。

僕は彼がドラフトされる前からそう言っている。

彼のような体格で、あの爆発力を持つ選手は見たことがない。

彼は体にかなりのトルクをかけている。

彼の身体はこの試合をプレイできるようにつくられていない。

ただ、彼は非常に良い選手だ。

だから彼はプレイしている。

だが、代償を支払わなければならないだろうね。

ひどい。

接触がなかったのに怪我してしまったんだ。

ウィリアムソンは先日、NBAオールスターブレイク後にハムストリングの再評価を受ける予定と報じられた。

つまり、復帰できるのはNBAオールスターブレイク明け数週間後だろう。

ウィリアムソンがこれからも怪我を繰り返すかは誰にも分からないが、少なくともそのリスクを抱えながらプレイし続けることになりそうだ。

なお、ウィリアムソンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2022-23	NBAキャリア
出場試合数	29	114
平均出場時間	33.0	32.0
平均得点	26.0	25.8
平均リバウンド	7.0	7.0
平均アシスト	4.6 （キャリアハイ）	3.6
平均スティール	1.1 （キャリアハイ）	0.9
平均ターンオーバー	3.4	2.9
FG成功率	60.8％	60.5％
3P成功率	36.8％	34.3％
フリースロー成功率	61.5％	69.1％