トレードの噂浮上のエリック・ゴードン「タフな状況」
ヒューストン・ロケッツのエリック・ゴードンには、トレードの噂が浮上している。
若手中心に再建し、NBAプレイオフ復帰を目指すロケッツはベテランのゴードンをトレードで放出し、さらなる若返りを狙うと見られているが、ゴードンがロケッツに残留する可能性もゼロではない。
ロケッツはベテランのリーダーシップも重要な要素のひとつとして考えており、ゴードンに若手たちのメンターとしての働きを望んでいるという。
そんな中、ゴードンが自身の状況について言及した模様。ゴードンのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
タフな状況だ。
再建中は物事を長期的に見る。
選手たちはこれが長期プランであることを分かっておかなければならない。
もし若手たちのための長期プランであるなら、僕は僕のための長期プランについても知っておかなければならない。
ロケッツは今後数年以内にNBAチャンピオンを狙えるようなチームではない。
現在33歳で、NBAタイトルを切望するゴードンにとって、理想的な状況ではないのは間違いないだろう。
一方、ゴードンに関心を持っていると噂されるフェニックス・サンズとフィラデルフィア・セブンティシクサーズはNBAタイトルコンテンダーだ。
トレードの主導権はロケッツにある中、果たしてロケッツはゴードンにどう対処するのだろうか?
なお、ゴードンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 57 | 749 |
平均出場時間 | 29.3 | 32.4 |
平均得点 | 13.4 (キャリアワースト) | 16.4 |
平均リバウンド | 2.0 | 2.4 |
平均アシスト | 2.7 | 2.8 |
平均スティール | 0.5 (キャリアワーストタイ) | 0.9 |
平均ターンオーバー | 1.9 | 2.0 |
FG成功率 | 47.5% (キャリアハイ) | 42.8% |
3P成功率 | 41.2% | 37.1% |
フリースロー成功率 | 77.8% | 81.0% |
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