NBAオールスターフォワードのケビン・デュラントは現地6月30日、ブルックリン・ネッツにトレードを要求したと報じられた。

アービングが来季のオプションを行使したため、デュラントは来季もアービングとともにネッツを牽引すると見られていただけに、デュラントのトレード要求はビッグサプライズと言えるだろう。

だが、アービングとデュラントの友情が壊れることはなさそうだ。

RealGMによると、アービングはデュラントの決断を尊重し、全面的に支持しているという。

なお、アービングはオプションを行使する前にデュラントがトレードを要求する可能性があることを知っていたと報じられている。

ネッツのオーナーを務めるジョセフ・ツァイに直接トレードを要求したというデュラントは、今後ゼネラルマネージャーのショーン・マークスと協力してトレードパートナーを探すことになる。

デュラントのトレード要求が報じられた後、NBAの半数のチームが接触してきたというが、ネッツは相当な見返りを要求するだろう。

アービングとデュラントはチームメイトとしてNBAタイトルを勝ち取ることができなかったものの、今後は良きライバルとしてしのぎを削るに違いない。