セス・カリー「ベン・シモンズにジャンプショットは必要ない」
昨季中のトレードでフィラデルフィア・セブンティシクサーズからブルックリン・ネッツに移籍したベン・シモンズは、NBA屈指のディフェンダーであり、プレイメイカーだ。
だが、ジャンプショットを得意としておらず、NBA選手としてより成長するためにはジャンパーの改善が不可欠との声も少なくない。
一方、未来のNBA殿堂入り選手であるドウェイン・ウェイドは以前、シモンズのディフェンスとプレイメイクを高く評価し、「ジャンプシュートは必要ない」と語っていた。
チームメイトのセス・カリーも、シモンズのジャンパーを重要視していないのかもしれない。
かりーはシモンズのジャンパーについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
彼にジャンプショットは必要ないと思う。
彼は彼にとって最高のプレイをすべきだ。
ディフェンス、リバウンド、プッシュ・ザ・ボール、チームメイトたちのためのプレイメイク、そしてリムへのアタックだ。
彼のような才能とサイズがあれば、彼のドライブを止めるためには1人では足りず、2人、時には3人が必要になるんだ。
彼は理由があるからこそNBAオールスターに複数回選出された。
もし彼がフリースローを決めることができれば、彼はアンストッパブルになるだろうね。
かりーによると、不得手なジャンパーを無理に改善しようとするのではなく、今あるオプションにより磨きをかけることに時間をかけるべきだという。
シモンズがジャンパーを改善しなければならないのは間違いないだろうが、何よりも心身ともに健康を維持し、安定して試合に出場できるようになることを祈りたいところだ。
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