キャブスがアンドリュー・ウィギンス獲得を狙う?
ゴールデンステイト・ウォリアーズのアンドリュー・ウィギンスはキャリア初となるNBAオールスターに選出されるなど、昨季を飛躍のシーズンとした。
NBAプレイオフでも相手チームのエースにマッチアップし、素晴らしいディフェンスでウォリアーズのNBAタイトル奪還に貢献したウィギンス。
そのウィギンスに、2014年のNBAドラフト1位で彼を指名したチームが関心を寄せている模様。
larrybrownsports.comによると、クリーブランド・キャバリアーズは来年夏、FAになる見込みのウィギンス獲得を狙う可能性があるという。
ウィギンスはウォリアーズにとって重要な選手のひとりだが、ウォリアーズはサラリーキャップに余裕がなく、ウィギンスに大型契約をオファーしない可能性がある。
ドレイモンド・グリーンおよびジョーダン・プールとの契約を控えていることも踏まえると、ウィギンスを諦めることも十分あり得るだろう。
一方のキャブスはダリアス・ガーランド、ジャレット・アレン、エバン・モブリーを中心としたチームだが、ウィングのポジションについては弱みを抱えている。
もし来年夏にFAになるキャリス・レバートが来季十分なパフォーマンスを見せることができなければ、キャブスはウィギンス獲得に向けて動きを強めることになりそうだ。
なお、ウィギンスの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 73 | 598 |
平均出場時間 | 31.9 | 35.0 |
平均得点 | 17.2 | 19.3 |
平均リバウンド | 4.5 | 4.4 |
平均アシスト | 2.2 | 2.3 |
平均スティール | 1.0 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 1.5 | 2.0 |
FG成功率 | 46.6% | 44.8% |
3P成功率 | 39.3% (キャリアハイ) | 35.0% |
フリースロー成功率 | 63.4% | 72.3% |
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