ジェイソン・テイタムがトレードの噂について「それが僕たちがいる世界」
昨季NBAファイナリストのボストン・セルティックスは先日、マルコム・ブログドンとダニーロ・ガリナリを獲得した。
彼らが加わったことにより、セルティックスの選手層が厚くなったのは間違いないだろう。
だが、セルティックスはNBAオールスターのケビン・デュラントを獲得するため、ジェイソン・テイタムの相棒であるジェイレン・ブラウンをトレード要員としてオファーを出したと報じられた。
当然ながら相棒ブラウンのトレードの噂についてテイタムに質問が飛んでいるが、テイタムによると、噂や憶測にとらわれないようにしているという。テイタムのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
それが僕たちがいる世界だ。
違うかい?
いつも匿名の情報筋からの話だ。
ESPNやツイッター、そういったものが常に話題を作り、皆はそれを見る。
だから何が真実で、何が真実ではないのか分からない。
それでも人々は話題にする。
人々が話題にし、憶測することにより、彼らは彼らが望むものを得るんだ。
ツイッターやテレビで見るすべてのことに目を向けていたら、自分自身がおかしくなってしまう。
そのことを学ばなければならない。
正気と平静を保たなければならない。
文字通り、彼らはどんなことでも言う。
その中には真実もあれば、真実からかけ離れたものもある。
誰が言ったのか分からないのだから、自分にコントロールできることをコントロールすればいい。
僕は常にそうやって生きているんだ。
NBA選手にはさまざまな憶測や噂がつきまとうだけでなく、強烈な批判にさらされることもある。
特にNBAスターであればあるほどその傾向は強いが、彼らがその世界を生き抜くためには強いメンタルと聞き流す能力が不可欠だろう。
24歳という若さにしてそれを理解しているテイタムは、これからも噂や憶測に振り回されることなく、自身の道を突き進むに違いない。
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まだ若いのにしっかりしてる。来シーズンのセルティックスはもっと飛躍出来ると思うし、チームも纏まってる。テイタム自身もワンランク上に行ける選手だと思ってる。ブラウンのトレードの信憑性は分からないけど、KDを取る必要は無いと思ってる。