コービー・ブライアントの遺体の写真がイベント中にシェアされる?
NBAレジェンドのコービー・ブライアントの妻、バネッサ・ブライアントは先日、ヘリコプター墜落事故で他界したブライアントなどの事故直後の遺体を保安官代理と消防士が写真撮影し、仲間内で共有したとし、ロサンゼルスの保安官事務所と消防署を訴えた。
ブライアント陣営はロサンゼルスの保安官事務所と消防署に対し、数百万ドルの賠償金を要求しているが、ブライアント陣営の真の目的は写真の拡散を防ぎ、子どもたちの目に触れないようにすることだ。
そんな中、ブライアント陣営に有利となる証言が再び出た模様。
fadeawayworld.netによると、2020年2月に開催された南カリフォルニア州のゴールデンマイク授賞式で、ロサンゼルス郡消防士のトニー・インブレンダが仲間たちを集め、事故現場の写真を授賞式参加者たちとシェアして楽しんでいたことを、その場にいた女性が証言したという。
この授賞式は山火事の情報を市民に提供する消防署の広報担当者を表彰するために開催され、多くの消防士が出席。
インブレンダは女性がいたテーブルに消防士たちを集め、まるで「パーティー芸」のように写真を披露していたと報じられている。
また、女性によると、ある消防士はインブレンダの行為を快く思わず、テーブルから離れた後に「コービーの焼死体を見たばかりなのに、これから食事だなんてあり得ない」と話していたという。
イベント中にまるで「パーティー芸」のように悲惨な写真を披露した行為は、決して許されるものではないだろう。
今後もさまざまな証言が出ると思われるが、現時点ではブライアント陣営の要求が通る可能性が高いと言えそうだ。
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