ロンゾ・ボール「レブロン・ジェイムスは僕の大好きな選手だった」
2017年のNBAドラフト2位でロサンゼルス・レイカーズに入団したロンゾ・ボールには、チームの未来を担う選手に成長することが期待されていた。
だが、レイカーズで実績を残すことができず、2019年夏のトレードでニューオーリンズ・ペリカンズに移籍。
レイカーズでの時間はわずか2年で終わってしまったわけだが、ボールによると、今もレイカーズの一員としてプレイしたことを誇りに思っているという。
ボールはレイカーズ、および1年間ともにプレイしたレブロン・ジェイムスについて、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
ホームチームでプレイすること。
レイカーズファンとして育ち、あらゆる偉大な選手たちを見て、そしてそのジャージーを着ることができたのは、素晴らしいことだった。
彼(ジェイムス)は僕の大好きな選手だった。
だから、彼と一緒にコートに立ったこと、彼から学んだことは、僕の人生において二度と取り戻せない時間だ。
これからも当たり前のこととして振り返らないだろう。
ボールはレイカーズからトレードされた後に目覚ましく成長し、課題としていたシュートも顕著に改善した。
残念ながら昨季は怪我の影響でシーズンの大半を欠場し、今も復帰の目処は立っていないというが、復帰後はブルズをNBAプレイオフ進出に導くパフォーマンスを見せ、レイカーズ時代を上回る記憶にしてもらいたいところだ。
なお、ボールの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 35 | 252 |
平均出場時間 | 34.6 | 32.5 |
平均得点 | 13.0 | 11.9 |
平均リバウンド | 5.4 | 5.7 |
平均アシスト | 5.1 (キャリアワースト) | 6.2 |
平均スティール | 1.8 (キャリアハイ) | 1.6 |
平均ターンオーバー | 2.3 | 2.5 |
FG成功率 | 42.3% (キャリアハイ) | 40.0% |
3P成功率 | 42.3% (キャリアハイ) | 36.4% |
フリースロー成功率 | 75.0% | 57.8% |
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