シャキール・オニール「最悪のチームメイトはデニス・ロッドマン」
NBAレジェンドのデニス・ロッドマンは、デトロイト・ピストンズ時代にバッドボーイズの一員として活躍し、シカゴ・ブルズ時代にマイケル・ジョーダン、スコッティ・ピッペンとともスリーピートに貢献した偉大な選手のひとりだ。
ロッドマンの破天荒ぶりは誰もが知るところだが、NBA史上最高のビッグマンのひとりであるシャキール・オニールをもってしても、ロッドマンをコントロールするのは難しかったのかもしれない。
ロサンゼルス・レイカーズでロッドマンと過ごしたオニールは、「最悪だったチームメイトは誰?」と質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
最悪のチームメイト?
デニス・ロッドマンだ。
彼は素晴らしい選手だった。
だが、そう思われるのは難しかった。
選手たちをまとめようとする時、上の人たちが「彼を好き放題させるな」といった感じだったんだ。
僕たちは試合の1時間前には到着していなければならない。
彼は試合15分前に来てチキンライスを食べる。
コーチたちが話をしている時は、シャワーを浴びに行っていた。
冷たいシャワーだ。
そして試合で15~20リバウンド。
試合が終わったらシャワーも浴びずに出て行き、女性たちと一緒にクラブで過ごしていたんだ。
当時のロッドマンは30代後半であり、NBAキャリア終盤を迎えていた。
レイカーズでわずか23試合の出場にとどまったのは、年齢による衰えだけでなく、コート外の振る舞いも影響していたのかもしれない。
なお、ロッドマンのレイカーズ在籍時代とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | レイカーズ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 23 | 911 |
平均出場時間 | 28.6 | 31.7 |
平均得点 | 2.1 | 7.3 |
平均リバウンド | 11.2 | 13.1 |
平均アシスト | 1.3 | 1.8 |
平均スティール | 0.4 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 1.3 | 1.6 |
FG成功率 | 34.8% | 52.1% |
3P成功率 | 0% | 23.1% |
フリースロー成功率 | 43.6% | 58.4% |
コメントを残す