ニックスが騒動に揺れるサンズのデビン・ブッカー獲得を狙う?
NBAは先日、フェニックス・サンズのオーナーを務めるロバート・サーバーに対し、1年間の停職処分と1000万ドルの罰金処分を科したことを発表した。
だが、サンズを牽引するクリス・ポールがNBAの処分内容に不満を漏らすなど、事態は収拾していないと言えるだろう。
ニューヨーク・ニックスはこの状況をチャンスとして捉えているのかもしれない。
clutchpoints.comによると、ニックスはサーバーがサンズの組織から永久追放されなかったことにブッカーが不満を持ち、ブッカーをトレードで獲得できるチャンスがあると考えているという。
注目が集まるのは、今月下旬に開催されるトレーニングキャンプ前のメディアデーだろう。
当然ながらサンズの選手たちにはサーバーに関する質問が相次ぐだろうが、もしブッカーがサーバーの残留に強い不満を訴えた場合、トレードを要求する可能性はゼロではない。
現時点でブッカーがトレードを要求する可能性は極めて低いものの、ニックスは期待を持ってメディアデーを注視するに違いない。
なお、ブッカーの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 68 | 477 |
平均出場時間 | 34.5 | 33.7 |
平均得点 | 26.8 (キャリアハイ) | 23.5 |
平均リバウンド | 5.0 (キャリアハイ) | 3.9 |
平均アシスト | 4.8 | 4.7 |
平均スティール | 1.1 (キャリアハイ) | 0.8 |
平均ターンオーバー | 2.4 | 3.1 |
FG成功率 | 46.6% | 45.7% |
3P成功率 | 38.3% (キャリアハイタイ) | 35.7% |
フリースロー成功率 | 86.8% | 87.0% |
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