ケビン・デュラント「チームが良いプレイをしなければ僕の出場時間は増える」
ブルックリン・ネッツのケビン・デュラントは、NBA史上最高のスコアラーのひとりと称される偉大な選手のひとりだ。
それゆえにネッツはデュラントに頼り切りになってしまうことが少なくなく、昨季NBAプレイオフのデュラントの出場時間は平均44.0分を記録。
デュラントを酷使したせいか、終盤はガス欠のように感じられる場面も見られたが、デュラントによると、ネッツが十分なプレイをしていなければ出場時間を抑える必要はないという。
デュラントは出場時間について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
どのコーチも僕の出場時間を抑えたがる。
だが、接戦の時、もしくは僕たちが良いプレイをしていない時、コーチは「今夜は彼の出場時間を抑えたくない」と言うだろう。
彼(スティーブ・ナッシュHC)は僕をコートに出すだろう。
僕たちが良いプレイをしていれば、僕の出場時間は減る。
良いプレイをしていなければ、僕はもっとプレイすることになるだろうね。
ネッツは昨季の結果を踏まえ、デュラントの出場時間を抑えることを望んでいると報じられている。
デュラントはコートに出たいかもしれないが、出場時間の増加は怪我につながる恐れがあるため、ネッツはデュラントの出場時間をマネジメントし、最高の状態でNBAプレイオフを迎えたいところだろう。
ロスターの厚みが増した中、ナッシュHCがデュラントをどう起用するのか注目したいところだ。
なお、デュラントの昨季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | レギュラーシーズン | NBAプレイオフ |
---|---|---|
出場試合数 | 55 | 4 |
平均出場時間 | 37.2 | 44.0 |
平均得点 | 29.9 | 26.3 |
平均リバウンド | 7.4 | 5.8 |
平均アシスト | 6.4 | 6.3 |
平均スティール | 0.9 | 1.0 |
平均ブロック | 0.9 | 0.3 |
平均ターンオーバー | 3.5 | 5.3 |
FG成功率 | 51.8% | 38.6% |
3P成功率 | 38.3% | 33.3% |
フリースロー成功率 | 91.0% | 89.5% |
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