ドック・リバースHC「ジョエル・エンビードは足底筋膜炎と戦っていた」
NBAオールスターのジョエル・エンビードとジェイムス・ハーデン擁するフィラデルフィア・セブンティシクサーズは、開幕2連敗を喫した。
その大きな要因のひとつは、エンビードの不調だろう。
エンビードは現地19日に行われたミルウォーキー・バックス戦で12リバウンドを記録したものの、15得点、FG成功率わずか28.6%にとどまったのだ。
だが、エンビードの不調はオフシーズン中の調整不足にあるのかもしれない。
シクサーズを指揮するドック・リバースHCによると、エンビードはトレーニングキャンプ前に足底筋膜炎を患い、すべてのコンディショニングプログラムに参加することができなかったという。
リバースHCはエンビードについて次のようにコメント。NBC Sports Philadelphiaが伝えている。
彼はシーズンが始まる前、トレーニングキャンプが始まる前に足底筋膜炎を少し患っていた。
それによりいくつかのコンディショニングプログラムに参加できなかった。
聞いてくれ。
彼は正しい緊張感を持ってプレイしている。
良いプレイはできなかったが、問題ない。
そのうち取り戻すだろう。
だが、それでも我々は試合に勝たなければならない。
リバースHCによると、エンビードの足底筋膜炎はすでに完治しており、早急にリズムとコンディションを取り戻さなければならないという。
エンビードはNBAタイトルを狙うにあたり最も重要な選手であるだけに、一日も早くリズムとコンディションを取り戻すことを祈りたいところだ。
なお、エンビードの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | BOS戦 | MIL戦 |
---|---|---|
出場時間 | 37:16 | 36:09 |
得点 | 26 | 15 |
リバウンド | 15 | 12 |
アシスト | 5 | 3 |
スティール | 0 | 0 |
ブロック | 1 | 1 |
TO | 6 | 4 |
FG成功率 | 50.0% (9/18) | 28.6% (6/21) |
3P成功率 | 16.7% (1/6) | 33.3% (1/3) |
FT成功率 | 77.8% (7/9) | 66.7% (2/3) |
+/- | -13 | -10 |
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