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カイリー・アービング「ドキュメンタリーを製作したのは僕ではない」

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カイリー・アービング「ドキュメンタリーを製作したのは僕ではない」

ブルックリン・ネッツのNBAスター、カイリー・アービングが、現地3日にメディアインタビューに応じた。

アービングは先日、ネッツの組織および名誉毀損防止同盟とともに声明を発表し、コミュニティにおける差別根絶に尽力するとし、そのための活動をしている団体に50万ドルを寄付することを明かした。

だが、ユダヤ人コミュニティへの謝罪については避けているため、アービングに対する批判が止む気配はない。

そんな中、アービングが再びインタビューに応じた模様。

アービングは反ユダヤ思想に満ちた映画をSNS上でシェアしたことについて再び質問されると、次のように答えたという。RealGMが伝えている。

あの投稿については責任を取る。

疑問符がつくことがいくつかあったが、真実ではなかった。

この件について初めて質問された時に言ったように、僕はあらゆる投稿を信じているわけではない。

あれはドキュメンタリーだ。

責任を取る。

害を及ぼすつもりはなかった。

あのドキュメンタリーを製作したのは僕ではない。

もう一度言わせてもらう。

そのレッテルがどう正当化されているのか僕には分からない。

君たち(メディア)が何度も何度も同じ質問を繰り返すからだ。

僕は自分が感じていることを君たちに伝えた。

僕はあらゆる人生の歩みをリスペクトし、受け入れている。

それが僕の立場だ。

僕のルーツがどこにあるのかを知れば、僕が反ユダヤ主義になるはずはない。

アービングは今回のインタビューでもユダヤ人コミュニティに対する謝罪を避けた。

これを受け、ネッツはアービングに対し、少なくとも5試合の出場停止処分を科したことを発表した。

ネッツはアービングに出場停止処分を科した声明の中で、以下のように指摘している。

ここ数日間、我々はカイリー・アービングと協力し、彼が反ユダヤ思想に満ちた憎悪を含む映画をシェアしたことにより始まった彼の言動の害と危険性を理解してもらうよう、繰り返し試みた。

我々が共同でリリースした憎悪と不寛容を根絶するというコミットメントは、我々は前進していると考えていた。

カイリーは今日のメディアセッションで「反ユダヤの思想は持っていない」と明言することを拒否し、映画の中のヘイト的な内容を認めることもなかった。

我々は失望した。

彼にとっては明らかにする機会だったが、失敗してしまった。

これは初めてのことではない。

反ユダヤ主義を否定する機会を与えられたにもかかわらず、彼は否定しなかった。

非常に憂慮すべきことであり、我々の組織の価値観に沿っておらず、チームにとって有害になり得る。

したがって、我々は現在、彼がブルックリン・ネッツと関わるのはふさわしくないと考えている。

カイリーが有害な影響をもたらしていることに対処し、改善策を見つけ出すまで、我々は無報酬の出場停止処分を科すことを決定した。

期間は5試合以上だ。

また、NBAコミッショナーのアダム・シルバーも声明をリリースし、メディアセッションでのアービングの回答に「失望した」とし、来週中にアービングと直接面会して話をする予定であることを明かした。

賽はアービングに投げられたと言えそうだが、果たしてアービングはこの問題にどう対処するのだろうか?

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