ブルックリン・ネッツは現地5日にシャーロット・ホーネッツに逆転勝利し、今季初の連勝を飾った。

前回のワシントン・ウィザーズ戦に続き、この日もNBAスターのカイリー・アービングとベン・シモンズを欠いたにもかかわらず勝利したネッツ。

ここ最近はアービングを巡るドラマで激震が走っているものの、デュラントによると、試合が始まるとバスケットボール以外のことは頭から消えるという。

デュラントはホーネッツに勝利した後、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

ボールがティップされたら、すべての戯言はどこかに消える。

全員がプレイを取り戻すのを待っていた。

その前の僕たちは3敗、4敗していた。

だからプライドもあったし、僕たちはここで勝利したいと思っていたんだ。

僕たちの性格を考えると、良いことさ。

ネッツは少なくともあと3試合はアービング抜きで戦わなければならない。

だが、ここ数日のネッツはチーム一丸となって戦っており、アービング不要論を唱えるNBAファンも現れつつある。

とはいえ、ウィザーズとホーネッツはNBAタイトルコンテンダーではなく、ネッツの真価が問われるのは次のダラス・マーベリックス戦だろう。

しかし、この2連勝はネッツの選手たちに自信と勇気をもたらし、デュラントはリーダーとしてチームメイトたちを鼓舞し続けるに違いない。

なお、アービングがチームに復帰するためには、以下の6つをクリアすることが条件とされている。

• SNS上でシェアした反ユダヤ主義的映画を非難し、かつ謝罪する
• 反ヘイト活動に50万ドルの寄付
• 感受性訓練プログラムを受講し、修了する
• 反ユダヤ主義に関するプログラムを受講し、修了する
• 名誉毀損防止同盟、およびユダヤ人コミュニティのリーダーと面会する
• オーナーのジョセフ・ツァイと面会し、上記について理解したことを示す