スティーブ・カーHCがアンドリュー・ウィギンスのディフェンスに不満「昨季ほど良くない」
昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズは現地20日にヒューストン・ロケッツに勝利し、今季2度目の連勝を飾った。
ウォリアーズは現時点で8勝9敗、ウェスタン・カンファレンス11位と、NBA王者らしからぬ成績にとどまっているが、その大きな要因とされているのは若手を中心としたセカンドユニットの不調、クレイ・トンプソンの不調、チームディフェンスの崩壊だ。
だが、ウォリアーズを指揮する名将スティーブ・カーHCは、アンドリュー・ウィギンスのディフェンスにも問題があると感じているのかもしれない。
カーHCはロケッツに勝利した後、次のように指摘したという。fadeawayworld.netが伝えている。
彼(ウィギンス)ももっと良いプレイをするようになるだろう。
彼のディフェンスは昨季ほど良くないと思う。
彼も分かっているんじゃないかな。
それがチーム全体のディフェンスに関わっている。
全員が鏡を見なければならない。
コーチも含めてね。
我々は自分たちのスキームを見つめ直し、いくつか調整しなければならない。
失点があまりにも多いんだ。
ウィギンスは昨季のNBAプレイオフでダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチやボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムなどNBAスターたちにマッチアップし、素晴らしいディフェンスを見せた。
今季序盤もそれは続き、カーHCは「ウィギンスは彼のキャリアを通して最高のバスケットボールをプレイしている」と称賛していたほどだ。
今季初の3連勝をかけたニューオーリンズ・ペリカンズ戦では、全員がステップアップしたディフェンスを見せたいところだろう。
なお、バック・トゥ・バック2試合目となるペリカンズ戦は、ステフィン・カリー、トンプソン、ドレイモンド・グリーンが休養により欠場する見込みであり、足を痛めているアンドリュー・ウィギンスと手を痛めているケボン・ルーニーのステイタスは「クエスチョナブル」となっている。
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