カイリー・アービングがNBAの若返りを実感「若手たちは僕たちに向かってくる」
ここ数年のNBAでは、ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチやメンフィス・グリズリーズのジャ・モラント、ニューオーリンズ・ペリカンズのザイオン・ウィリアムソン、ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタム、オクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジアス・アレクサンダーなど、20代前半の選手たちの台頭が特に目立っている。
中でもドンチッチ、テイタム、モラントはMVP候補に挙がるほどのスーパースターに成長したわけだが、現在30歳のカイリー・アービングは若手たちの台頭を歓迎すると同時に、危機感を覚えているのかもしれない。
アービングはここ数年のNBAについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
若手たちは試合のたびにベテラン選手たちに向かってくる。
ゲームはますます若返り、ますますアスレチックになってきている。
選手たちは3ポイントラインでプレイしているよね。
このリーグに10年以上いる僕たちは、僕たちのバスケットボールスタイルを維持し、確認しなければならない。
つまり、全員がボールに触れ、全員がスコアリング能力を持ち、全員がアグレッシブにプレイしなければならないんだ。
今の若手選手たちは完成されたスキルを持ってNBA入りしているうえ、30代の選手と比べると身体能力も高い。
それでもベテラン選手たちの経験とバスケットボールIQはNBAゲームにおいて重要な要素だが、これから先のNBAは新陳代謝が活発になり、若手スターが次々と現れるだろう。
つまり、ベテラン選手たちにとってNBAで生き残るのはますます難しくなる時代がやってきたと言えるのかもしれない。
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