ドレイモンド・グリーンが不調の若手たちに「痛みを乗り越えて成長しなければならない」
昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズは、今季スタートダッシュに失敗した。
だが、ここ6試合で5勝をあげるなど、急速に巻き返しつつある。
とはいえ、ウォリアーズがNBA連覇を果たすためには若手選手たちの成長が不可欠だろう。
特に2020年NBAドラフト2位選手のジェイムス・ワイズマン、2021年NBAドラフト7位選手のジョナサン・クミンガ、2021年NBAドラフト14位選手のモーゼス・ムーディーに成長を期待したいところだが、彼らは十分なパフォーマンスを見せることができていない。
だが、NBAオールスターフォワードのドレイモンド・グリーンによると、ウォリアーズの若手選手たちは他のチームの若手選手たちとは異なり、難しい状況に置かれているという。
グリーンはウォリアーズの若手選手たちについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
僕は若手選手たちと話をしたことがある。
彼らは難しい状況に置かれている。
そういったタイプの若手たちは、たいていはひどい成績のチームにいるものだ。
つまり、成長するためならどんなことにも取り組めるということだ。
だが、彼ら(ウォリアーズの若手選手たち)の状況は異なる。
彼らは1年目の昨季、2年目の今季と、チャンピオンシップレベルでの貢献が期待されている。
チャンピオンシップバスケットボールをプレイし、すべてにアジャストしなければならないのは、長い目で見れば彼らにとって良いことだろう。
だが、今は痛みを乗り越えて成長しなければならないんだ。
現在3連勝中のウォリアーズでは、クレイ・トンプソンが復調の兆しを見せている。
だが、ベテランのステフィン・カリー、トンプソン、ドレイモンド・グリーンの負担を軽くするためにも、若手選手たちの成長は欠かせないだろう。
果たして彼らは厳しいプレッシャーに打ち勝ち、さらなる飛躍を遂げることができるだろうか?
なお、今季のワイズマン、クミンガ、ムーディーのスタッツは以下の通りとなっている。
– | J・ワイズマン | J・クミンガ | M・ムーディー |
---|---|---|---|
出場試合数 | 11 | 16 | 17 |
平均出場時間 | 13.4 | 14.8 | 15.5 |
平均得点 | 6.8 | 5.3 | 5.2 |
平均リバウンド | 3.8 | 2.3 | 1.8 |
平均アシスト | 1.0 | 0.8 | 0.6 |
平均スティール | 0.1 | 0.4 | 0.4 |
平均TO | 0.7 | 1.3 | 1.1 |
FG成功率 | 58.8% | 38.0% | 39.4% |
3P成功率 | – | 24.2% | 32.6% |
FT成功率 | 65.2% | 84.2% | 81.8% |
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結果的に4年140m$の契約貰えたから、痛くも痒くもない
乗り越えるのかもな
プールは殴られた痛みを乗り越えましたか?