ステフィン・カリーの第4Qでのクレイジーなスタッツとは?
昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは今季、MVPレベルのパフォーマンスでチームを牽引している。
3ポイント成功本数でNBA史上首位に立つなど、数々の偉業を成し遂げてきたカリーだが、今季は特にクラッチタイムでの勝負強さを発揮しているのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、今季のカリーの第4Qの出場時間はNBA101位にもかかわらず、同Qの得点はNBA首位を記録しているという。
今季のカリーの第4Qの合計出場時間は129分間で、合計158得点を記録。
カリーに続いているのは、ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタム(171分間で151得点)、ミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポ(148分間で141得点)、ブルックリン・ネッツのケビン・デュラント(157分間で137得点)であり、彼らの数字を見るとカリーの効率の良さが顕になる。
また、カリーは第4Qの100ポゼッションあたりの得点でもNBAトップの数字を記録しているというから、まさにクラッチタイムで圧巻のパフォーマンスを見せていると言えるだろう。
カリーがこのパフォーマンスを維持し、かつウォリアーズが上位でNBAプレイオフに進出することができれば、カリーの3度目のMVPも近づくに違いない。
なお、カリーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 21 | 847 |
平均出場時間 | 34.6 | 34.3 |
平均得点 | 30.8 | 24.5 |
平均リバウンド | 6.9 | 4.7 |
平均アシスト | 7.0 | 6.5 |
平均スティール | 1.0 | 1.6 |
平均ターンオーバー | 3.1 | 3.1 |
FG成功率 | 51.3% | 47.5% |
3P成功率 | 43.9% | 42.8% |
フリースロー成功率 | 90.9% | 90.8% |
コメントを残す