痛恨のフリースローミスのアンソニー・デイビス「痛かった」
NBAスターのレブロン・ジェイムス、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウェストブルック擁するロサンゼルス・レイカーズは現地9日にフィラデルフィア・セブンティシクサーズと対戦し、オーバータイムの末に敗れた。
レイカーズは第4Q残り2分半の時点で12点のビハインドを負っていたものの、驚異的な粘りで1点差に追い上げると、デイビスが残り3.7秒に2本決めれば逆転となるフリースローを獲得。
だが、デイビスは2本目を外してしまい、レギュレーション中に決着をつけることができなかった。
デイビスは試合後にフリースローを振り返り、次のようにコメントしたという。ESPNが伝えている。
(2本目のミスは)間違いなく痛かった。
1本目を決めていたから尚更だ。
何が間違っていたのか、映像で確認してみた。
明らかにショートだったんだ。
また、デイビスの前にはオースティン・リーブスが3本すべて決めれば同点となるフリースローを獲得し、最初の2本は成功させたものの、3本目をミスしてしまった。
リーブスはフリースローミスについて次のように語っている。
2本決めて1本外す人なんていない。
あのミスは最悪だった。
母は僕のフリースローミスにイライラしているだろうね。
間違いない。
レイカーズはかろうじてオーバータイムに持ち込んだものの、オーバータイムでは何度もイージーミスを犯してしまい、白星を勝ち取ることはできなかった。
3連敗のレイカーズが次に対戦するのは、再建中のデトロイト・ピストンズ。
レイカーズはピストンズ戦で連敗をストップし、NBAスターのケビン・デュラント、カイリー・アービング、ベン・シモンズ擁するブルックリン・ネッツ戦に向けて勢いをつけたいところだろう。
なお、シクサーズ戦のリーブスとデイビスのスタッツは以下の通りとなっている。
– | A・リーブス | A・デイビス |
---|---|---|
出場時間 | 41 | 36 |
得点 | 25 | 31 |
リバウンド | 2 | 12 |
アシスト | 5 | 0 |
スティール | 2 | 2 |
ブロック | 0 | 2 |
TO | 3 | 3 |
FG成功率 | 60.0% (9/15) | 59.2% (9/13) |
3P成功率 | 66.7% (4/6) | 0% (0/1) |
FT成功率 | 75.0% (3/4) | 92.9% (13/14) |
+/- | -4 | +16 |
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