ジョエル・エンビードが選ぶのはフランス代表?アメリカ代表?「今は話したくない」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAオールスタービッグマン、ジョエル・エンビードは、この夏にフランス国籍を取得した。
これにより、エンビードはFIBAバスケットボールワールドカップやオリンピックなどの国際大会にフランス代表として出場すると見られていた。
だがその直後、エンビードはアメリカ市民権を取得。
これにより、エンビードはフランス代表とアメリカ代表を選ぶことができるようになった。
では、エンビードはフランス代表とアメリカ代表どちらでプレイすることを望んでいるのだろうか?
その答えが分かるのは、NBAシーズンが終わってからとなりそうだ。
エンビードは「2024年のオリンピックにフランス代表とアメリカ代表どちらで出場する?」と質問されると、次のように答えたという。hoopsrumors.comが伝えている。
国際的なことについては話したくない。
僕はチームとして成長すること、選手として成長することに専念している。
プレイオフに進出し、結果を残すことに集中している。
他のことはその後に考えるよ。
今はチャンピオンになるためにできることすべてをやることが重要なんだ。
フランス代表のルディ・ゴベアは先日、エンビードのフランス代表入りを歓迎しつつも、「フランス代表に完全にコミットしなければならない」と条件をつけた。
一方、アメリカ代表もエンビード獲得に向けて動くと見られているが、エンビードの決断が待たれるところだ。
なお、エンビードの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 17 | 345 |
平均出場時間 | 35.9 | 31.5 |
平均得点 | 32.2 | 26.3 |
平均リバウンド | 9.7 | 11.3 |
平均アシスト | 4.9 | 3.4 |
平均スティール | 1.1 | 0.9 |
平均ブロックショット | 1.6 | 1.7 |
平均ターンオーバー | 4.3 | 3.4 |
FG成功率 | 52.6% | 49.2% |
3P成功率 | 31.0% | 33.6% |
フリースロー成功率 | 84.2% | 81.2% |
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