サンズのモンティ・ウィリアムスHCが八村塁に太鼓判「ダブルチームされる選手になれる」
ワシントン・ウィザーズの八村塁はNBAキャリア4年目となる今季、FG成功率52.2%と素晴らしい数字を残している。
特に復帰後の活躍は目覚ましく、現地12月28日のフェニックス・サンズ戦で30得点、同1月1日のミルウォーキー・バックス戦で26得点を記録。
サンズを指揮するモンティ・ウィリアムスHCは、八村塁を甘く見ていたのかもしれない。
ウィリアムスHCはウィザーズに敗れた後、八村塁について次のようにコメントしたという。NBC Sportsが伝えている。
彼はジャンプした時点でスコアリングできると感じさせる。
今は3ポイントにもより自信を持っているように見える。
以前はミッドレンジが多かったんじゃないかな。
ポストでプレイすることが多かったと思う。
今の彼は3ポイントでコートを広げることに自信を持っているようだ。
僕は彼のことをワンドリブルからプルアップを撃つ選手だと思っていた。
今の彼はワンドリブル以上して撃つことができる。
彼はサイズがあるし、強い。
彼をガードできるサイズの選手がいなければ、彼は相手を葬ることができる。
小柄な相手にマッチアップされる時、彼は相手からダブルチームを引き出す選手になれるんじゃないかな。
それはチームにとってアドバンテージになるだろうね。
ここ最近は精度の高いアウトサイドシュートを放つなど、NBA選手として着実に成長している八村塁。
八村塁が健康を維持し、かつ今のようなパフォーマンスを続けることができれば、FAになる今年夏は注目のNBA選手のひとりになるに違いない。
なお、八村塁のここ5試合と今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 過去5試合 | 2022-23 |
---|---|---|
出場試合数 | 5 | 22 |
平均出場時間 | 27.4 | 24.4 |
平均得点 | 21.4 | 13.6 |
平均リバウンド | 4.4 | 4.8 |
平均アシスト | 1.8 | 1.2 |
平均スティール | 0.2 | 0.3 |
平均ターンオーバー | 1.0 | 1.3 |
FG成功率 | 60.0% | 52.2% |
3P成功率 | 36.4% | 34.5% |
フリースロー成功率 | 78.9% | 75.5% |
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