エリック・スポエストラHCがバム・アデバヨの怪我について「ネッツ戦は基本的に片手でプレイしていた」
NBAキャリアベストのシーズンを送っているマイアミ・ヒートのバム・アデバヨは、現地8日に行われたマイアミ・ヒート戦で今季ワーストの10得点にとどまった。
アデバヨは第4Q残り5分11秒にベンチに下がると、接戦にもかかわらずその後コートに復帰することはなかったが、ヒートを指揮するエリック・スポエストラHCによると、アデバヨの手の怪我が悪化したためコートから出さなければならなかったという。
スポエストラHCはアデバヨについて次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
彼の怪我が明日どうなっているかは分からない。
前半で右手の挫傷が悪化し、後半は我慢してプレイしていた。
彼が基本的に片手でプレイしたのを、君たちも見たんじゃないかな。
強い痛みがあった。
だから、第4Qで彼を下げるという厳しい決定をくださなければならなかった。
明日手の状態を評価するだろう。
スポエストラHCによると、アデバヨは数日前から右手の痛みに対処しているという。
X戦の検査はネガティブで、MRI検査を受ける予定はないというから、アデバヨが試合を欠場する、もしくは長期離脱を強いられることはないだろう。
とはいえ、アデバヨは万全ではない状態でプレイし続けることになりそうだ。
なお、アデバヨの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 37 | 380 |
平均出場時間 | 35.2 | 28.9 |
平均得点 | 21.4 (キャリアハイ) | 14.2 |
平均リバウンド | 9.9 | 8.5 |
平均アシスト | 3.1 | 3.4 |
平均スティール | 1.1 | 1.0 |
平均ブロックショット | 0.8 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 2.9 | 2.1 |
FG成功率 | 53.8% | 55.5% |
フリースロー成功率 | 80.6% (キャリアハイ) | 74.9% |
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