右手負傷中のザック・ラビーンがブルズに皮肉?「シュートできない時にドライブするが・・・」
シカゴ・ブルズはつい最近まで11戦8勝と、ようやく調子を取り戻したように見えた。
だがその後、ボストン・セルティックス、ワシントン・ウィザーズ、オクラホマシティ・サンダーに敗れて3連敗。
NBAオールスターのデマー・デローザンを怪我で欠く中、相棒ザック・ラビーンに期待がかかっているが、ラビーンはサンダー戦で25得点を記録したものの、半分以上がフリースローによる得点であり、FG成功率は26.3%(5/19)、3P成功率は12.5%(1/8)にとどまった。
ラビーンは試合後のインタビューの最後に次のように話し、その場を去ったという。fadeawayworld.netが伝えている。
シュートできない時にドライブする。
靭帯を切っている時にそうするものだ。
ラビーンは右手を挫傷しているものの、この日のステータスは「プロバブル」となっていた。
ラビーンの発言を受け、「ラビーンは靭帯を断裂しているにも関わらずプレイさせられているのでは?」といった憶測が広がったが、ブルズはラビーンが靭帯を断裂していないことを明かしたという。
もし靭帯を断裂もしくは損傷しているなら、ブルズはラビーンをプレイさせないだろう。
ラビーンがなぜこのような発言をしたのか気になるところだが、ラビーンとビリー・ドノバンHCの関係が悪化し、ラビーンは他のNBAチームへのトレードを望んでいると噂されているため、今回の発言はブルズに対する皮肉ととらえられても仕方がないのかもしれない。
現地2月9日のトレード期限に向け、ラビーンの周辺はますます騒がしくなりそうだ。
なお、サンダー戦のラビーンのスタッツは以下の通りとなっている。
– | サンダー戦 |
---|---|
出場時間 | 37:20 |
得点 | 25 |
リバウンド | 6 |
アシスト | 5 |
スティール | 0 |
ブロックショット | 0 |
ターンオーバー | 2 |
FG成功率 | 26.3% (5/19) |
3P成功率 | 12.5% (1/8) |
フリースロー成功率 | 93.3% (14/15) |
+/- | -18 |
コメントを残す