ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスター、レブロン・ジェイムスは、先日行われたボストン・セルティックス戦レギュレーション最後のポゼッションでファウルをコールされなかったことに激しく動揺し、今まで見たことがないほどのリアクションでファウルを主張した。

結果的にレフェリーのミスコールがレイカーズから勝利を奪ってしまったわけだが、元NBA選手のチャンドラー・パーソンズはジェイムスのリアクションが滑稽に見えたのと同時に、ジェイムスの試合にかける情熱を感じたのかもしれない。

パーソンズはジェイムスのリアクションを受け、次のように発言したという。fadeawayworld.netが伝えている。

僕のフレンチブルドッグがいま郵便配達員にしかれたとしても、あんなリアクションはしないだろう。

あれは最もクレイジーなリアクションのひとつだ。

彼がレギュラーシーズンの試合をあれほど気にしているなんて素晴らしい。

今のレイカーズにとっては1試合1試合が重要であり、ジェイムスは何度も「僕たちにミスをする余地はない」と繰り返している。

明らかにファウルがあったにも関わらずコールされず、今季は何度かミスコールで勝利のチャンスを奪われてしまったのだから、あれほどのリアクションにつながったのだろう。

あのような重大なミスによって試合を左右させないためにも、ノンコールのオフィシャルレビューの導入を願いたいところだ。