フィラデルフィア・セブンティシクサーズのフルカン・コークマツはNBAキャリア6年目となる今季、出場機会が激減している。

コークマツは昨季まで重要なバックアップ選手として活躍していたものの、今季の平均出場時間はわずか10.2分。

コークマツはこの状況に不満を持っているのかもしれない。

hoopsrumors.comによると、コークマツはシクサーズにトレードを要求したという。

一方、コークマツはトレード要求について質問されると、「肯定も否定もしない」と答えたと報じられている。

コークマツはNBAキャリア2年目の2018-19シーズン中にも「十分な出場時間を得られていない」ことを理由に、シクサーズにトレードを要求。

だが、シクサーズはその後、コークマツの出場時間を増やし、コークマツはシクサーズと再契約した。

しかし、今回についてはシクサーズもトレード要求を受け入れ、コークマツ陣営と協力してトレード先を探すことになりそうだ。

なお、シクサーズはバックアップポイントガードとバックアップセンターを探していると報じられている。

コークマツの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。

–	2022-23	NBAキャリア
出場試合数	25	281
平均出場時間	10.2	18.0
平均得点	3.8	7.5
平均リバウンド	1.2	2.1
平均アシスト	0.7	1.3
平均スティール	0.2	0.6
平均ターンオーバー	0.6	0.7
FG成功率	41.0％	40.5％
3P成功率	34.3％	35.4％
フリースロー成功率	65.5％	75.9％