カイリー・アービングのトレードによりルカ・ドンチッチの去就に注目が集まる?
ブルックリン・ネッツは現地6日、ダラス・マーベリックスとのトレードでNBAオールスターポイントガードのカイリー・アービングとベテランフォワードのマーキーフ・モリスを放出した。
これによりアービングの親友ケビン・デュラントの去就にも注目が集まっており、「デュラントがトレード要求するのでは?」といった噂や憶測が加熱し始めている。
ネッツが現地9日の期限までにデュラントをトレードで放出する可能性は極めて低いが、もしネッツが十分な結果を残すことができなければ、デュラントの去就にますます注目が集まるだろう。
一方、アービングとルカ・ドンチッチという強力なバックコートを手に入れたマブスにとっても、今回のトレードにはリスクがあるのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、他のNBAチームは、ドンチッチがアービングがボールを支配することに不満を感じ、今年夏にトレードを要求する可能性があると考えているという。
アービングが加わったことにより、ドンチッチの負担が軽くなるのは間違いない。
一方で、ドンチッチがボールを持つ機会は確実に減る見込みであり、ドンチッチは新たな役割に慣れなければならないだろう。
もし新たな役割に馴染むことができなければ、ジェイムス・ハーデンのようにトレードを要求する可能性もゼロではない。
また、アービングはこの夏に完全FAになるため、マブスはアービングとドンチッチを一気に失ってしまう恐れがあるという。
つまり、今年の夏はアービング、ドンチッチ、デュラントと、NBAを代表するスーパースターたちに移籍の可能性がある。
すべては今季の結果次第となるだろうが、マブスとネッツは失敗が許されないプレッシャーの中で残りのシーズンを過ごすことになりそうだ。
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