ラッセル・ウェストブルック獲得を願うマーカス・モリス「僕たちは両手を広げて受け入れる」
元NBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルックは、先日のトレードでロサンゼルス・レイカーズからユタ・ジャズに移籍した。
ウェストブルックはジャズの一員としてプレイするか、それともバイアウトに応じて他のNBAチームと契約するか選ぶことができるというが、もしバイアウトに応じた場合、ポイントガードが不足しているロサンゼルス・クリッパーズが獲得に乗り出すと噂されている。
クリッパーズのフロントオフィスにウェストブルック獲得を働きかけているというマーカス・モリスは、ウェストブルックについて次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
彼は彼自身になれるチームでプレイすることができなかった。
自由にプレイすることができなかった。
レイカーズでプレイしていると、メディア、メディア、メディアだ。
外から見ていると、悪いことすべてがラッセル・ウェストブルックだった。
他の誰も非難されていなかったんだ。
だが、僕たちは両手を広げて彼を受け入れる。
彼に彼らしくいさせたい。
僕たちには個性が必要だ。
ベテランが必要だ。
彼はプレイオフで何度もプレイしているし、ファイナルでプレイしたこともある。
僕は彼にここに来て欲しいと思っているよ。
モリスによると、メディアがウェストブルックを批判し続けたことにより、問題が輪をかけて大きくなってしまったという。
ウェストブルックがバイアウトを受け入れずにジャズに残留した場合、十分な出場時間を得るのは難しいだろう。
また、若手に出場機会を与えたいジャズはウェストブルックをローテーションから完全に外す可能性も否定できない。
いずれにせよウェストブルックの決断に注目が集まるところだが、クリッパーズの選手たちはウェストブルックが加わることを願い続けるに違いない。
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