シャキール・オニール「レブロン・ジェイムスは銅像設立に値する」
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、NBA史上最も偉大な選手のひとりだ。
彼の実績を振り返れば、それを否定することはできないだろう。
一方で、レイカーズ移籍後のジェイムスは2019-20シーズンにNBAタイトル獲得に導いたものの、レイカーズは過去4シーズンのうち2シーズンNBAプレイオフ進出を逃している。
これを受け、コービー・ブライアントなどレイカーズ史上最も偉大な選手たちと並んでクリプトドットコムアリーナの外にジェイムスの銅像を設置すべきではないという声も少なくない。
だが、NBAレジェンドのシャキール・オニールによると、ジェイムスは銅像設立に値する功績を残しているという。オニールのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
彼はレイカーズでチャンピオンになった。
多くの人々は(バブルでの優勝を)カウントしないと言っている。
もしそれをカウントしないなら、ミスター・ティム・ダンカンのバブルチャンピオンシップ(ロックアウトの1998-99シーズン)もカウントすべきではない。
もしティム・ダンカンのバブルチャンピオンシップをカウントするなら、レブロンのもカウントしなければならない。
レイカーズ移籍後のジェイムスは怪我にも苦しめられている。
とはいえ、レイカーズに大きな影響を及ぼし、バブルとはいえNBAチャンピオンに導いたのも事実だ。
それでもジェイムスの銅像設立に反対するNBAファンは減らないだろうが、ジェイムスがあと1度レイカーズをNBAチャンピオンに導けば、彼らもジェイムスの銅像設立を支持するに違いない。
なお、ジェイムスのレイカーズ移籍前と移籍後のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 移籍前 | 移籍後 |
---|---|---|
出場試合数 | 1143 | 268 |
平均出場時間 | 38.8 | 35.3 |
平均得点 | 27.2 | 27.5 |
平均リバウンド | 7.4 | 8.1 |
平均アシスト | 7.2 | 8.0 |
平均スティール | 1.6 | 1.2 |
平均ターンオーバー | 3.5 | 3.6 |
FG成功率 | 50.4% | 50.9% |
3P成功率 | 34.4% | 34.5% |
フリースロー成功率 | 73.9% | 71.1% |
コメントを残す