ドノバン・ミッチェルがケビン・ラブのバイアウトについて「彼が決めたことならそれで良い」
元NBAオールスタービッグマンのケビン・ラブは先日、クリーブランド・キャバリアーズをバイアウトで離れ、マイアミ・ヒートに移籍した。
ローテーションから外されたラブは出場機会を求めて自らバイアウトを要求したというが、NBAオールスターガードのドノバン・ミッチェルによると、キャブスの選手たちはラブの状況を理解し、ラブに対してネガティブな感情は持っていないという。
ミッチェルはバイアウトを要求したラブについて次のようにコメント。Cleveland.comが伝えている。
僕たちの誰も問題があるとは思っていないよ。
ここ10、11試合の彼の役割は、彼が選手として望んでいたものではなかったと思う。
僕たちは理解している。
彼が決めたことならそれで良い。
選手として最善の決断なら尊重したい。
彼がマイアミで活躍するのは間違いない。
究極のプロフェッショナルだ。
彼のベストを祈っている。
僕たちは数週間後に彼に会う。
彼は素晴らしい選手であり、素晴らしい人間だ。
彼と一緒に過ごせたことに感謝している。
キャブスを指揮するJB・ビッカースタッフHCは、ラブにローテーションから外すことを伝えた時、ラブが不満を持っているように感じたという。
ビッカースタッフHCはラブに「若手たちのメンターになってほしい」と頼んだというが、ラブは一度は受け入れつつも、キャブスを離れる決断を下した。
フランチャイズ初となるNBAタイトルを獲得したチームを離れることは簡単な決断ではなかっただろうが、ラブはヒートの一員としてコートで勝利に貢献することだろう。
なお、ラブの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 41 | 853 |
平均出場時間 | 20.0 | 30.4 |
平均得点 | 8.5 (キャリアワースト) | 17.2 |
平均リバウンド | 6.8 (キャリアワースト) | 10.5 |
平均アシスト | 1.9 | 2.3 |
平均スティール | 0.2 (キャリアワースト) | 0.6 |
平均ターンオーバー | 1.1 | 1.9 |
FG成功率 | 38.9% | 43.9% |
3P成功率 | 35.4% | 37.2% |
フリースロー成功率 | 88.9% | 83.0% |
コメントを残す