ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスター、レブロン・ジェイムスは、アンソニー・デイビス離脱中に30点ゲームを連発するなど奮闘した。

だが、先日行われたロサンゼルス・クリッパーズ戦では前半だけで77失点を喫するなど、ディフェンスが崩壊。

ジェイムスは前半を終えた後にロッカールームに戻ろうとした時、あるファンからバカにされたと感じたのかもしれない。

larrybrownsports.comによると、ジェイムスはロッカールームに向かう際、あるファンから「ヘイ、レブロン！もっとちゃんとやれよ！その後退した生え際のこともな！」、「見てみろよ！あいつが怒り狂ってるぞ！見てみろよ！お前はクソだ！」と叫ばれ、スタッフやチームメイトに制止されるほど怒りを爆発させたという。

ジェイムスはこれまで生え際の後退でいじられてきた。

ジェイムスはそれを受け入れ、チームメイトたちからからかわれても笑い飛ばすというが、見ず知らずの人間に、ましてや大差で負けている状態なら、怒りが爆発しても不思議ではないだろう。

ジェイムスはこの日、NBAキャリアハイとなる9本の3ポイントを沈めるなど大活躍。

さらに全30チームに対して40得点以上を記録したNBA史上唯一の選手となった。

問題発言のファンが何をしたかったのかは分からないが、SNSで注目を浴びたかったのかもしれない。

このファンに何かしらのペナルティが与えられたかは明らかになっていないが、このようなファンがいなくなることを願うばかりだ。