カイリー・アービングがマブスでの苦戦の原因を明かす「考えすぎてしまっている」
先日のトレードでカイリー・アービングを獲得したダラス・マーベリックスは、ルカ・ドンチッチとアービングという2人のNBAオールスターを擁するチームに生まれ変わった。
だが、マブスはアービングが出場した7試合で3勝4敗と負け越している。
アービングはここ2試合で特に調子を落としており、現地2月26日のロサンゼルス・レイカーズ戦ではFG成功率36.4%(8/22)、3P成功率20.0%(2/10)、同28日のインディアナ・ペイサーズ戦ではFG戦38.9%(7/18)、3P成功率0%(0/4)にとどまっている。
アービングによると、調子を落としている理由は考えすぎてプレイしているからだという。アービングのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
父とメールでやり取りした。
父は僕の最大のファンであり、最も厳しい批評家だ。
だが、常に正直に離してくれるし、感謝している。
なぜなら、彼は僕のプレイをずっと見てくれているからね。
彼に「アグレッシブでい続けろ」と言われた。
僕が考えすぎているように見えているのだと思う。
僕は彼にこう伝えたんだ。
「新しいラインナップになった。僕は新しい選手たちと一緒にプレイしている。今はアジャストする期間だ」とね。
良いプレイをしたいと思っても、必ずしも思うようになるとは限らない。
だが、前には進んでいると思う。
僕が背負っている重荷を軽くしたり、考えすぎたりしないようにすれば、自ずとうまくいくはずさ。
アービングによると、新たな環境にアジャストしようとしている時に勝利を求められると、相当なプレッシャーを感じるという。
とはいえ、アービングはボストン・セルティックス移籍時とブルックリン・ネッツ移籍時にその経験があるため、うまくアジャストできるだろう。
その日が来るのを楽しみに待ちたいところだ。
なお、アービングのここ2試合のスタッツは以下の通りとなっている。
– | LAL戦 | IND戦 |
---|---|---|
出場時間 | 37:51 | 36:23 |
得点 | 21 | 16 |
リバウンド | 11 | 5 |
アシスト | 5 | 9 |
スティール | 0 | 1 |
ブロック | 0 | 1 |
TO | 3 | 0 |
FG成功率 | 36.4% (8/22) | 38.9% (7/18) |
3P成功率 | 20.0% (2/10) | 0% (0/4) |
FT成功率 | 100% (3/3) | 66.7% (2/3) |
+/- | -6 | +8 |
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