テイラー・ジェンキンスHCがジャ・モラントの問題について語る「我々は深刻に受け止めている」
メンフィス・グリズリーズは先日、NBAオールスターポイントガードのジャ・モラントが少なくとも2試合を欠場することを発表した。
モラントのプライベートの問題については以前から報じられているが、今回はモラントのNBAキャリアと人生を狂わせる恐れがある問題とされている。
そんな中、グリズリーズを指揮するテイラー・ジェンキンスHCがモラントの問題に言及した模様。
ジェンキンスHCによると、今回の問題はモラントにとって学びと成長の機会であり、チームとしてモラントの状況を注視していくという。ジェンキンスHCのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
我々はこの件を深刻に受け止めている。
これには2つの要素があることをはっきりさせておきたい。
1つは、成長し、助けを必要としている人間をサポートするという要素だ。
もう1つは、チームに対する説明責任だ。
明らかに国中で、リーグ全体で、銃犯罪に多くの注目が集まっている。
我々の組織内はこの問題に対し、「この成長の機会を通し、ジャをどうすればサポートできるのか?」というスタンスをとっている。
学びの機会だ。
彼が成長することを願っている。
ジェンキンスHCによると、モラントの復帰の見通しについては「立っていない」という。
モラントは銃や暴力の歴史を学ぶところから始めると思われるが、出場停止が2試合以上に及ぶのは間違いないだろう。
NBAも調査を始めたというこの問題は、果たしてどのような決着を見るのだろうか?
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