マリク・ビーズリーがアンソニー・デイビスとのコンビネーションに自信「どんどん良くなっている」
先日のトレードでロサンゼルス・レイカーズに移籍したマリク・ビーズリーには、アウトサイドシュートでの貢献が期待されている。
これまでのレイカーズにはアウトサイドシュートが不足しており、インサイドを攻め込むのが難しかった。
つまり、特にインサイドを主戦場にしているアンソニー・デイビスがビーズリー獲得の恩恵を受けるだろう。
そのためにもデイビスとビーズリーのケミストリー構築が待たれるところだが、ビーズリーによると、彼らのコンビネーションは日々向上しているという。
ビーズリーはデイビスとのコンビネーションについて次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
僕はKAT(カール・アンソニー・タウンズ)、ジョーカー(ニコラ・ヨキッチ)と一緒にプレイしたことがあるから、彼にこう伝えたんだ。
「僕の代わりに君がボールハンドラーにならなければならない時がある」とね。
僕が彼にスクリーンをセットすると、彼にはサイズで劣るディフェンダーがつく。
もし相手が彼にトラップを仕掛けてきたら、僕がオープンショットを撃つ。
僕たちはまだツーメンゲームに取り組んでいるところだ。
だが、試合のたびにどんどん良くなっている。
彼は僕と一緒にプレイすることでさらなる脅威になれることを分かっていると思うよ。
ここ数試合のレイカーズでは、デイビスがハンドオフでビーズリーにボールを渡すシーンが多く見られるようになった。
デイビスはかつて共にNBAタイトル獲得に導いたケンテイビアス・コールドウェル・ポープとのコンビネーションを描いているというが、彼らのケミストリーが高まればレイカーズにとって大きな武器になるに違いない。
なお、ビーズリーのレイカーズ移籍後とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | LAL移籍後 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 9 | 400 |
平均出場時間 | 27.0 | 21.9 |
平均得点 | 13.0 | 10.9 |
平均リバウンド | 3.7 | 2.6 |
平均アシスト | 1.6 | 1.3 |
平均スティール | 1.3 | 0.6 |
平均ターンオーバー | 1.2 | 0.8 |
FG成功率 | 40.2% | 42.3% |
3P成功率 | 35.6% | 37.9% |
フリースロー成功率 | 62.5% | 81.5% |
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