ジャ・モラントは昨年9月も警察の捜査を受けていた?
ジャ・モラントのライブ配信を受け、コロラド州のグレンデール警察はモラントの捜査を行った。
その後、証拠が見つからなかったため捜査を終了したことを発表した。
だが、警察がモラントの問題を捜査したのはこれが初めてではなかった模様。
larrybrownsports.comによると、モラントは昨年9月22日にも問題を起こし、警察による捜査を受けていたという。
モラントの高校生の妹が体育館でバレーボールをしていたところ、彼女と相手選手のトラッシュトークがヒートアップ。
モラントの妹はモラントに電話をかけて助けを求めると、モラント、モラントの両親、モラントの娘がかけつけ、モラントの母が相手グループに「私の娘にビッ●と言ったのは誰?」と言って近寄った。
その場にいた警官が止めに入り、注意したものの、モラントと一緒にいた男が1人の生徒に向かっていき、生徒が持っていたスマートフォンを叩き起こした。
その生徒はモラントの写真を撮ろうとしていたため、男はやめさせるために生徒に向かっていったというが、その際に「お前を打倒してやる」と発言し、目撃者によると、その男は銃を抜こうとしたという。
この問題により、警察は捜査を開始。
モラントについては暴行と脅迫容疑で捜査したというが、最終的には起訴されなかった。
この問題を知ったグリズリーズのセキュリティ責任者ケビン・ヘルムズは、学校を訪れて事件について話し合うと、校長はすべての関係者に対して不法侵入を警告したと報じられている。
グリズリーズがこの問題を教訓とし、モラントに対する教育を行っていれば、先日のような問題は防げていたのかもしれない。
いずれにせよ、モラントが同じ過ちを繰り返さないことを祈るばかりだ。
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