現地17日に行われたダラス・マーベリックス対ロサンゼルス・レイカーズ戦は、マキシ・クリバーが終了間際に決めた3ポイントでマブスが勝利した。

マブスは残り10秒を切った時点で4点のビハインドがあったものの、ラスト7.2秒間でクリバーがフリースロー3本と3ポイントを決めて逆転勝利。

クリバーも逆転弾に喜びを隠せないようだ。

クリバーは試合後、逆転弾を振り返り、次のようにコメントしたという。ESPNが伝えている。

あのようなショットはこれまでで初めてだった。

彼（カイリー・アービング）がパスした時、すぐに撃たなければならないことは分かっていた。

ものすごく素晴らしい気分だった。

シュートを撃った時は、空中のボールを見て「入るかもしれないぞ」という感じさ。

そして入った。

チームの皆が僕めがけて走ってきた。

すごくクールな経験だったよ。

同日に昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズが敗れたため、マブスはNBAプレイオフにストレートで進出できるウェスタン・カンファレンス6位に浮上。

同12位のニューオーリンズ・ペリカンズまでわずか2.5ゲーム差と、まだまだ油断できない状況は続くが、マブスにとって価値ある勝利だったのは間違いないだろう。

マブスが次に対戦するのは、ウェスト3位のメンフィス・グリズリーズ。

マブスはグリズリーズに勝利し、ウォリアーズとの直接対決に向けて勢いをつけたいところだ。

なお、この日のクリバーのスタッツは以下の通りとなっている。

–	LAL戦
出場時間	29
得点	10
リバウンド	4
アシスト	2
スティール	0
ブロック	0
TO	0
FG成功率	50.0％ （2/4）
3P成功率	33.3％ （1/3）
FT成功率	83.3％ （5/6）
+/-	-11