古巣スパーズに大逆転負けのデジョンテ・マリー「彼らは勝利に値する」

アトランタ・ホークスは現地19日に若手中心に再建中のサンアントニオ・スパーズに敗れ、今季の成績を35勝36敗とした。

ホークスは第3Q中に一時24点の大量リードを奪ったものの、その後スパーズの猛攻に遭うと、最終的に8点差で敗れてしまった。

元スパーズのデジョンテ・マリーによると、ホークスの選手たちは24点差をセーフティリードと考え、集中力を失ってしまっていたという。

マリーは古巣スパーズ戦を振り返り、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

前半の僕たちは良いプレイをしていたし、気持ち良くプレイしていた。

スパーズに関してひとつ言えるのは、彼らは48分間を通してハードにプレイするということだ。

僕たちは彼らに自信を与えてしまった。

彼らは勝利に値する。

本当に勝ちたいのであれば、何のためにプレイしているのかというアイデンティティをチームとして見つけ出さなければならない。

他のチームは本当に勝利を求めているんだ。

スパーズに敗れたことにより、イースタン・カンファレンス7位ホークスと同6位マイアミ・ヒートとのゲーム差は3となった。

ホークスがNBAプレイオフにストレートで進出するのはますます難しい状況になりつつあるが、せめてレギュラーシーズンを良い形で終えてプレイイントーナメントに臨みたいところだろう。

ホークスが次に対戦するのは、スパーズと同じく再建中のデトロイト・ピストンズ。

果たしてホークスはピストンズを下し、勢いを手にすることができるだろうか？

なお、ホークスのレギュラーシーズン残りのスケジュールは以下の通りとなっている。