クリーブランド・キャバリアーズは昨季中のトレードでキャリス・レバートを獲得した。

キャブスは当時からNBA屈指のスコアラーであるレバートを長期的な戦力としてい見ていたのかもしれない。

RealGMによると、キャブスはレバートを重要な戦力として見ており、レバートが完全FAになるこの夏に複数年契約をオファーする可能性があるという。

レバートは今季開幕からしばらくスターターとして起用されていたものの、その後セカンドユニットに移行。

2月のトレード期限までにはトレードの噂が出ていたものの、キャブスはレバートをロスターに残した。

今季のレバートはルーキーシーズンに次ぐ低い平均得点にとどまっているが、3P成功率はNBAキャリアベストの37.9％を記録するなど、より効率的な活躍を見せている。

レバートがより活躍できる機会を求めて他のNBAチームとの契約を望む可能性はあるものの、キャブスはレバートをロスターに残すために最善をつくすだろう。

なお、レバートの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2022-23	NBAキャリア
出場試合数	68	386
平均出場時間	30.1	28.0
平均得点	12.0	14.2
平均リバウンド	3.9	3.8
平均アシスト	4.0	4.0
平均スティール	1.0	1.1
平均ターンオーバー	1.6	1.9
FG成功率	42.4％ （キャリアワースト）	43.5％
3P成功率	37.9％ （キャリアハイ）	34.1％
フリースロー成功率	72.6％	73.5％