フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジェイムス・ハーデンは、ステップバックスリーをシグネチャームーブとしている。

ハーデンのステップバックスリーを封じるのはほぼ不可能であり、シュートが決まる時のハーデンはディフェンダーにとってまさに悪夢のような存在と言えるだろう。

そんな中、ヒューストン・ロケッツ時代にハーデンと共にプレイしたパトリック・ベバリーが、ハーデンのステップバックスリーに言及した模様。

ベバリーによると、ハーデンがステップバックスリーをマスターしようと思ったきっかけはベバリーだったという。ベバリーのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。

彼はステップバックさえしていなかった時期があった。

僕たちは1on1をプレイしたのだが、僕はNBAでの最初の2年間はすべての動きをステップバックでフィニッシュしていた。

すると、彼にこう言われたんだ。

「P、なぜ君はいつもステップバックするんだ？」とね。

その後、僕は彼を倒した。

彼は何かを掴んだんだ。

ベバリーにステップバックの印象はない。

だが、もし本当にハーデンがベバリーからステップバックを学んだのであれば、ハーデンはベバリーに感謝しているに違いない。

ベバリーのコメントを知った時のハーデンの反応にも注目したいところだ。